冬山登山入門の人気スポット西穂丸山に行ってきました

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北アルプスも完全に冬山となりなかなか気軽に登ることができなくなってきました。

そんな中、今年の登り納めに行ってきたもりたです。

 

今年の書き残している山行もいよいよあと2つ!!もしかしたら年内に全部書けるかもしれない。12月は天気に恵まれずあんまり山に行けなかったんでね。

 

それではラストに向けて西穂丸山行ってみます。




【12月7日 AM8:30】

 

今日向かうのは西穂丸山。先日も西穂高岳行くのに通ったあれです。

 

丸山といえば新穂高ロープウェイから1時間ちょっと、西穂山荘からは15分くらいで到着できるので冬山入門のトレーニングとしてもちょうどいい場所。

 

ホントは独標まで行きたいんだけど軽アイゼンしかないからちょっと無理かなってことで丸山まで行くことにしました。

 

いつも通りロープウェイの従業員便に便乗させて頂いて山頂駅へ。

そして西穂!

見ての通りこの日の天候は晴れ!でも天気は下り坂傾向。雲がかかってくる前に丸山まで着きたいところ。

とりあえず毎日見てるけど展望台からの景色を楽しみます。

 

あの稜線を歩いてみたい笠ヶ岳。

 

今年念願の登頂を果たした槍ヶ岳。(真ん中あたりに小っちゃく見えてます↓↓)

 

こっちに来てからもう何度も何度も登った焼岳。

今日の展望台は360度綺麗に見えてます。

展望台から登山道方面を見る。

良い感じに積もってきてる。夏からこれを待ってました。

新穂高ロープウェイのマスコット、にしほ君作りに勤しむつじもんに別れを告げていざ西穂丸山目指して出発です。

 

山頂駅で登山届けを出して出発。

スタート地点から標高は2,156メートル。新雪の積もった道をいきます。

 

 

雪の積もった森の中を歩くだけでも楽しい。

 

展望台に来るお客さんによく「なんで山なんて登るんだろうね?」と聞かれるが答えはいつも出てこない。

 

実際僕も自分がこんなに山に登るようになるとは思ってもみなかったし。

初めて仕事で登山に行ったときも、ただただしんどかった思い出しかない。

 

あるとき暇でお金も無くって、でも写真撮りに行きたいから近場の山でも登ってくるか体力作りにもなるし、から始まり早3年。

今では山に登りたくって北アルプスに滞在する程の山好きになってる自分の変化が恐ろしいくらい。笑

 

でも皆そんなもんなんじゃないかと思う。

たまたま山に登るきっかけがあって登ってみたら思ったよりも綺麗で楽しくてまた登りたいって思った、みたいな。

 

そこからは人それぞれでのんびり登山をする人もいれば、ほんと命がけみたいなルートを行く本格的なクライマーになる人もいる。登らない人からすれば「登山をする人」っていうのでひとくくりかもしれないけど実は「登山をする人」の中にも色んな人がいるんです。

 

僕が山に登る理由はすごく単純。そこが綺麗で楽しいから。でもそれは僕の理由であって他の人は違うかもしれない。

 

だからお客さんに「なんで山に登るんだろうね?」って聞かれた時は、

さも山に登らない人のように「ほんと、なんででしょうね〜?」と一緒に考える。笑

 

山に登って写真を撮るのは自分に合ってる感じがする。

好きなように歩いて好きなように撮って。

この日ものんびり雪歩きを楽しみながら写真を撮った。

 

赤いテープを前の登山者の足跡(トレースという)があるから天気さえ良ければ迷うこともない。

冬山初心者に人気の理由の一つだろうね。

 

 

小一時間ほど歩いて山荘手前で先行していた登山者と出くわす。

雪の中を歩いてる人ってなんか無性にかっこよく見える。

この人とはこの後も山荘と丸山付近で会ってしゃべった。マミヤ7っていう67のフィルムカメラで撮影してて気合い入ってるな〜と。

 

何度も通った道だけど雪があるとまた違った見え方をする。天気によっても全然違うしそういう景色を何度も見たいと思う。

 

 

しばらくすると山荘が見えてきた。

新穂高ロープウェイの展望台からも見える西穂山荘。

僕はまだ泊まったことないけど来年は一度泊まりにきたい。

 

 

雪で埋まったテント場。もちろん冬でも使えます。

さすがは北アルプスって言う感じの雪の積もり方。豪雪地帯だね。

 

この日の気温はマイナス2℃。日も出てるしまだ暖かい。風さえなければ半袖でも歩けるくらい。

 

軽く休憩をとって天気が崩れる前に丸山を目指します。

 

ここから先は稜線を歩く感じ。今までとは違って風がすごい。たぶん風速10メートルは吹いてた。

気温はそこそこだけど風があると体感温度が全然ちがう。

止まると寒いから一気に丸山まで上がっちゃいます。

 

丸山到着。ちょっと雲が出てきました。

これから撮影タイム。

寒いけど雲が切れるのを待って写真を撮ります。

 

15分くらいで限界を感じて山荘に避難。

気温よりもやっぱり風がやばい。そして手がアウト。笑

どうしても手袋したままじゃカメラが触りにくいから取っちゃうですけどすぐにダメになります。

なんか対策を考えないとな。

 

さっきまであんなに晴れてたのにもうどんより。

山の天気は変わりやすいってよく言われますもんね。

 

この日も山荘でラーメンを食べて行きました。

もはや西穂山荘は僕の中ではラーメン屋になってます。

 

ラーメン食べて暖まって下山です。

 

僕はここ1年くらい単焦点しばりって言うのを自分の中でやってて仕事以外ではズームレンズは使ってません。

山に行くときは50ミリと24ミリの2本か100ミリのマクロをプラスした3本かで登るんですけどこれが結構面白くてハマってます。

レンズ交換するのは結構面倒なんで大体は登りに広角の24ミリをつけっぱなしで下りで標準の50ミリに変えて下りてくるんですけど同じ道をピストンする登山でもレンズの焦点距離が変わると見え方がすっごい変わっておもしろい。

 

登りは広角なんで広い景色に目がいきやすいんですけど下りは逆に小さなものにフォーカスしてしまうんですよね。

 

だから僕のこういう写真は大体下りの時のもの。

山にある小さなものをフォーカスして見てみると色んな発見があっておもしろい。

広い景色を求めて登ってる時には気付かなかったものがいっぱい見えてきます。

 

別に単焦点にこだわる必要はないんだろうけどやってみると結構おもしろいですよ。

どうしても固定された焦点距離で見てしまうんで同じ場所でも違ったモノが見える感じがします。

 

なんで登りに広角で下りに標準っていうスタイルになったかというと、小さなものに視線を向け出すとどうしても時間がかかってしまうから。日帰りでも泊まりでも登山の時間って限られていて戻らないといけない時間があるじゃないですか。

登りの段階であんまり時間を使いすぎると後が詰まってきて大変なことになるんで僕は帰りの下りで残り時間を意識しながら小さな景色を撮るようになりました。

 

この下りの時間が結構好きなんです。

なんか登山ってピークがやっぱり1番になっちゃって登り終わった後の下りが、特に同じ道を帰る場合ってなんか面倒くさくなったりするじゃないですか。笑

だから自然とこういう感じになったんでしょうね。下りは別の楽しみ方しようって。

 

帰りのロープウェイの時間だけ考えながらゆっくり写真を撮って下山終了。

 

ただいま、にしほ君。

相変わらずでかいね。

 

今日の登山も無事終了。あとはラスト、今年の登り納め!
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