僕の初めての冬山登山装備。何から順番に揃えていくべきか考えてみた。

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今年度から冬山に挑戦しようと思い色々と技術面的なことや装備品などをリサーチしてきました。

その中で僕が選んで実際に使ってみたものを感想と一緒にご紹介したいと思います。

 

冬山って夏山と違い、かなりハードルが高いイメージがありますが僕が登ってみた感想は思った程ではない、って感じですね。

素人が偉そうなことを言ってすみません。

 

もちろん夏山と違って遭難でもしようものなら装備によっては一晩で即アウトだと思いますんで危険度は夏山に比べると格段に高くはなってくると思います。

でもしっかりと準備して登る山を選べば(もちろん天候の良いときに)危険度はかなり減らせると思います。

 

実際に準備を始めて思ったことは、とりあえず高い!笑

冬山用の装備品ってとりあえず高いんですよ。

 

貧乏な僕にとってはなかなかつらい事実。自分の中で順序を考えて買えるところから買っていきました。

この順番なんかもこれから冬山に挑戦しようかなって考えてる方の参考に少しでもなればと思っています。

 

雪が降ってすぐ、とりあえず登りたい!ってなった僕がまず最初に買ったのが6本爪の軽アイゼンと水筒。




 

1.モンベル(mont‐bell) スノースパイク6クイックフィット ブラック BK S

これは冬山やらなくても持ってる人多いんじゃないだろうか?6本爪の軽アイゼンです。

買ったのはモンベルのこのタイプの軽アイゼン。

脱着も簡単でフィット感も良い感じでした。ベルトでの装着になっているのでコバが無くても普通の登山靴であれば問題無く使えると思います。

雪がさらさらだとそんなに必要性は感じないけど一回溶けて凍った場所なんかを歩くときに重宝しました。

特に雪の降り始めの11月あたりは気温の変化が激しくて雪が降っては溶けて凍ってを繰り返すような日々が多かったので軽アイゼンは最初に買って良かったと思いました。

 

アイゼンといえば6本爪、10本爪、12本爪と爪の本数が色々あります。

どれを買えばいいの?何が違うの?って思ったりしません?

僕は今は6本爪と12本爪を持っています。

8本爪とか10本爪とかもありますけど、6本と12本爪を持っていれば問題ないと感じています。

 

アイゼンの大きな違いは2つ。

  • 爪の本数とつま先に爪があるか
  • 靴への取付方

靴への取付方は【ベルトで締めるタイプ】【かかとだけ金具でつま先はベルトで締めるタイプ】【つま先もかかとも金具で固定するタイプ】の3つあります。

それぞれにメリットがありますが僕が選んだ基準は今持ってる登山靴につけれるもの。

 

↓↓ちなみにこれが【ベルトで締めるタイプ】のモノ

このタイプのモノであればほぼどんな登山靴でも装着可能。

 

 

↓↓これが【かかとだけ金具でつま先はベルトで締めるタイプ】のモノ。

これは登山靴のかかとの部分にコバとよばれるひっかかりの部分が必要になってきます。

 

↓↓そしてこれが【つま先もかかとも金具で固定するタイプ】のモノ。

 

僕の使っている登山靴は3シーズンのもので後ろにコバがあるタイプのモノだったので【かかとだけ金具でつま先はベルトで締めるタイプ】のモノにしました。12本爪の紹介はまた後ほど。

 

 

2.サーモス 山専ボトル THERMOS(サーモス) FFX-900

そしてこいつも一番始めに買ったもの、サーモスの水筒。

山専という名がついている非常に高い保温力を持った水筒です。僕はこれを買うまではバーナーとコッヘルでお湯を沸かして珈琲を飲んだり食事をとったりしてましたがこいつを買ってからはもっぱらこいつのお湯だけで済ましています。

特に寒い冬山ではいちいちバーナーを用意してお湯を沸かしてという作業が面倒なんです。寒いんで早く飲みたい!できれば手袋すら外したくない!って感じで。

日帰りならサーモスに入れたお湯だけで十分。僕は900mlを買ったのでコレ一つでカップラーメンと珈琲1〜2杯は使えます。

冷え切った時に熱々のお湯をサッと飲めるのもグッド。手袋をしてても使い易い様に設計してくれているので使いやすさも最高です。さすが山専というだけあります。お値段はちょっと高めの5,000円オーバー。

でもこれは冬山必需品です。500mlもあるけどおすすめは900mlですね。大は小をかねる!

別に冬山じゃないときも便利なんで是非1つ買っておくと重宝すると思います。

 

3.モンベル mont-bell GORE-TEX ライト スパッツ ロング

次に買ったのがコレ。モンベルのゲイター(スパッツ)。登山をしてない人からするといまいちピンとこないものかもしれませんが意外に重要な役割を発揮してくれるのがこのゲイター。

足首に靴を覆うように装着して砂や砂利、雪や水などの浸入を防いでくれるもの。冬山を歩くときは必需品です。

これがないと足首から雪が入ってきてアウトな状況になってしまいます。

前々からほしいと思っていたのをこの機会にやっと購入した感じです。

ほんとは冬山仕様のもっといいのが欲しかったけど高いのでとりあえずモンベルのこいつにしました。

 

 

4.ブラックダイヤモンド 手袋(Black Diamond) ガイド BD75054

そして4つ目に買ったのが手袋。たまたま関西に帰った時に行った好日山荘神戸本店でセールをしてたブラックダイヤモンドのガイドという手袋を購入。スキー用らしいが使った印象は全然登山でも使える感じ。サイズはSサイズを購入。

樹林帯を歩くときにつけてると汗をかくほど暖かい。ただ写真を撮ることが多いのでコレを付けたままカメラの操作をすることが出来ないのは難点。がんばってもシャッターを切るのが限界です。

見た目のごつさどおりかなりの防御力を発揮してくれています。

ただ写真を撮るためにもっと操作性の高い手袋も用意しようと検討中。

 

 

5.PETZL(ペツル) アイゼン12本爪 T05LL-02 バサックレバーロック

そして昨年の年末に念願だった12本爪アイゼンを購入。アイゼンはグリベル、ペツル、ブラックダイヤモンド、CT、カンプと色んなメーカーが出していてどれを買ったら良いのか初心者からすれば迷うところ。

山で一番多く見かけるのはやっぱりグリベル。多くの人が付けているっていうのはやっぱり性能もしくはコスト面で優れているからだと思う。次に見かけるのがモンベルが販売しているカジタックス。これは完全にコストパフォーマンスで優れているからでしょうね。

僕が選んだのはペツルのバサック。実際に山で付けている人はそんなに見かけないかな?

選ぶ時に気をつけたことが靴に合うこと。これは靴を持って行って確認した。

それとペツルのアイゼンに惹かれたところはアイゼンの前爪の部分が交換できるところ。今後アイスクライミングや厳冬期の縦走など更に違う分野に挑戦するときも前爪の部分のパーツを買って調整できるところがいいなと思った。

あと取付方法もセミワンタッチとワンタッチを金具の交換で変更できるところも気に入った。

セミワンタッチとワンタッチっていうのは軽アイゼンのところで書いた【かかとだけ金具でつま先はベルトで締めるタイプ】【つま先もかかとも金具で固定するタイプ】のこと。

今後冬靴を買ったらワンタッチに切り替えるつもりです。

 

 

6.MAGICMOUNTAIN(マジックマウンテン) アルミわかん Russel (ラッセル) フラットフレーム (雪だんご防止デッキベルト) TJWN03

アイゼンと一緒に買ったのがワカン。スノーシューを買うか迷ったけど高かったので先にワカンから購入。

ワカンは雪の中を歩く際に浮力を高めて沈みにくくしてくれるもの。年明け1発目の焼岳への登山で初めて使ったけど結構良い感じ。あるとないのでは格段に歩きやすさが違います。

スノーシューはまだ使ったことがないからどんなものかわかりませんがイメージではワカンよりも浮力が高く斜面につよいイメージ。はやくスノーシューも使って見たい。

 

 

まとめ

このあたりが僕が今シーズンの冬山に向けて用意した装備品です。これ以外にもゴーグルやバラクラバなんかも買い足していきましたが基本は今の山の状況に合わせて最低限これだけあれば行けるように必要だと思うものから買って行きました。

装備がちゃんと揃うまで冬山に行けないとなると揃うころにはシーズンが終わってそうだったんでね。笑

 

では最後に参考までに一通り今の装備品を書いておきます。

【2017年1月現在の冬山装備】

《ウエア上半身》

ベースレイヤー1:ファイントラック スキンメッシュ

ベースレイヤー2:ノースフェイスのベースレイヤー(なんていう商品かわかりません)

ミドルレイヤー:モンベル クリマエアジャケット

ミドルレイヤー:ユニクロ ダウンベスト(休憩中や撮影時などの停滞中に着用する)

アウターレイヤー:マウンテンハードウェア コヒージョンジャケットV3

 

《ウエア下半身》

ベースレイヤー:モンベル メリノウールトレッキングソックス

ベースレイヤー:ユニクロ ヒートテック

ミドルレイヤー:マムート Softech Traverse Pants

アウターレイヤー:モンベル サンダーパスパンツ

ゲイター:モンベル ライトスパッツロング

《その他の着用品》

帽子:元々持っていた普通のニット帽

ゴーグル:セカンドストリートで2,000円くらいで売っていたもの

手袋:ブラックダイヤモンド ガイド

手袋(インナー):スマートウール手袋

ネックウォーマー:モンベル クリマエアネックゲーター

バラクラバ:マムート

サングラス:レイバン

時計:スントコア

靴:ガルモント フェラータGTX

《ギア関係》

ザック:マムート トリオンプロ50L+5L

アイゼン:ペツル バサック

ピッケル:グリベル エアーテックエヴォリューション

ワカン:マジックマウンテン

《その他》

ツエルト:アライテント

インナーダウン:ユニクロ ウルトラライトダウン

水筒:サーモス山専ボトル

タオル:モンベル

マット:モンベル コンパクトパッド

コーヒーミル:ポーレックスコーヒーミル

コーヒー豆:芦屋エビアンコーヒー オリジナルブレンド

行動食:ミックスナッツ・ブラックサンダー

コンパス:スント

モバイルバッテリー:チーロ

いつも冬山に行くときの基本装備はざっとこんな感じです。これにカメラが加わっていつも12、3キロくらいの荷物量になってます。

もっと減らそうと思えば減らせるけど今はこんな感じでいいかなと思ってます。

靴も冬靴ではないですがソールも堅めでアイゼンがしっかりとつくものなら後は自分の寒さ耐性しだいで3シーズンのものでも行けることが実際に登ってみてわかりました。冬靴高いっすからね。それでも足はかなり冷えるからその内買わないとなー。

見てみると冬用ではないものも沢山あるけど全然普通に登れてます。

甘く見てるわけじゃないけどこれからも色々と自分なりに試していきたいと思います。

これから冬山にも挑戦してみようって方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

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