福井県の百名山、荒島岳に登る

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能登半島の旅を終えて、仕事の都合で一時帰宅の為また兵庫県を目指して走っています。

来たときとは少しルートを変えて帰ることにしました。

行きは福井の海側を通ってきたので今回は内陸側を通ります。福井市内にもよって福井県で唯一の百名山、荒島岳に行ってこようと思います。

 

金沢の姉の家を出発し、その日の終わりには福井県福井市に到着しました。

この日は福井市を流れる足羽川に架かる橋の下で野宿。

次の日の朝、予約した宿に登山用具以外の荷物をデポして電車で荒島岳に向かいました。

 

荒島岳には勝原コース、中出コース、佐開コースと主な登山コースが3つあります。

今回は1番ポピュラーな勝原コースで登ります。

JR福井駅から9時過ぎの電車に乗り10時30分頃に勝原駅に到着しました。

 

もっと早い時間から登り始めたかったんですがこの9時過ぎの電車が勝原駅行きの始発。電車でのアクセスだとどうしてもこれ以上早い到着は無理です。もっと早い時間から登りたい人は前日入するか、車でしょうね。

 

10時40分、勝原駅から登山口を目指してスタートしました。この日の天気はあいにくの雨。

 

でもいいんです。荒島岳はブナの原生林が魅力的な山だと聞いていたので雨も歓迎です。雨の中のブナ林ってなんか好きなんですよね。

 

終電の18時45分に間に合う様にペース配分を考えてきました。

標準コースタイムによると勝原コースは登り3時間10分、下り2時間20分の合計5時間30分の登山コースです。

終電までの時間は約8時間。

休憩を入れても十分間に合うけど終電の3時間前には下山を開始することに決めました。乗り遅れると明日の朝まで勝原駅で過ごさないといけないので。

 

勝原コースは最初、旧勝原スキー場のゲレンデだったところを登っていくコースです。

このゲレンデがなかなかしんどかった。

ゲレンデを越えて登山道に入って進んで行くとそこからはブナの原生林。

平日の雨の荒島岳、人の気配は無くブナの木を雨がつたって落ちてきます。

この山に自分一人しかいないような不思議な錯覚を覚えるような瞬間。

 

実際には数名の登山者とすれ違ったのでこの山に一人でいる訳じゃないんですけど、そう思えるような静けさ。自然の音しか聞こえない感じになんだかゾクッとしました。

 

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雨がけっこう降っていたのでカメラを出すのも気合いがいりましたが、こんな景色を見せられるとやっぱり撮らずにはいられないですね。

雨の日の登山っていうのも案外悪くないものです。

 

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今までに見たブナの木の中で一番綺麗でした。

 

ブナの原生林を堪能して登ること3時間ほどで山頂に到着しました。

もちろん展望はなく真っ白け。

晴れていれば先日登った白山まで見ることができるほど展望の良い山なので残念でしたが、その展望はまた今度にお預けということに。

 

それにしても荒島岳はなかなかハードな山でした。

標高1522.5mとそこまで高くないけどなかなかきつい登りに長い階段のオンパレード。

雨で足場も悪い中だったので余計に体力を消耗しました。

 

でも晴れている炎天下の中もかなりきついかも。水場が一切ない山なんで夏場は水の消費に気をつけないといけないですね。この日僕は2リットルもってきましたがコーヒーや食事でも使ったのでちょうどいい感じでした。

 

暑い時期はできたら早い時間から登りたい山ですね。まだ辺りが暗いうちから歩き出して早朝に山頂、昼までに下山が一番いいかと思います。

 

雨の日にブナだけ見にいくのもおすすめですね。

でも土砂降りはやめといたほうがいいですね。

 

下山中、登山道が川みたいになってましたから。笑

 

コースタイムの2時間20分よりかなりオーバーして下山終了しました。雨のせいで足場がかなり悪かったのでゆっくり慎重におりました。

 

それでも終電には余裕で間に合ったので朝から電車でも大丈夫ですね。ただ晴れの日は暑さは覚悟しといた方がいいと思いますが。。

 

下山後、駅で着替えて電車で福井に戻りました。

 

この日は宿をとったので久しぶりに布団で寝ることができました。

とった宿はSAMMIE’Sというゲストハウス。

 

同い年の女性オーナーさっこちゃんがやっている福井のゲストハウスです。

 

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自分達でDIYで作ったそうなかわいいゲストハウスでした。

夜は一人だったので貸し切り状態。

いろんな人とふれあうというゲストハウスならではの醍醐味は味わえませんでしたが下山後の疲れた身体はかなり癒やされました。

 

次は冬の荒島岳にも挑戦してみたいんで冬に泊まりにきたいですね。

 

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